デジタル化によって外食産業全体が競合になる時代を勝ち抜く秘訣は「彼を知り己を知る」ことでした

日本ピザハット様デジタルマーケティングでの活用事例

日本ピザハット株式会社
家族との団らんや友人たちとの会合に、欠かせない存在である宅配ピ ザ。アメリカ・テキサス州を本拠地とする宅配ピザチェーン・ピザハッ トは、110の国と地域に1万8000店以上を展開している。日本国内でも幅 広い世代に愛され、2021年には「いつだって想像以上。」をコーポレート メッセージとし、商品やサービスを通して、また、ウェブサイトやアプ リ、SNSなどのデジタルチャネルでも、新しい価値を発信し続けている。
『競合や市場を可視化したことによって、「井の中の蛙」から脱却し、自分たちの客観的立ち位置が明確になり、次に目指すべき地点が共有しやすくなった』

薮内 浩平 氏

マーケティング部 デジタルマーケティング課 課長, 日本ピザハット株式会社

課題

顧客とのタッチポイントがデジタル上で 急激に増加するのを受けて、デジタル上 でのサービス提供、ニーズの把握、広告 展開などが求められるようになった。宅配サービスを行うプラットフォーマー の参入によって、ピザチェーンの競合の 動向だけでなく、外食産業全体の動向 を参照しながら自社の施策を決定する 必要に迫られていた。

解決

2021年4月よりシミラーウェブを導入。そ れまで続けてきた自社分析に加え、競合 他社や業界全体を見渡し、トレンドを把 握しながら自社の判断指標を獲得した。競合の使っているキーワードや広告施 策、流入経路など、細かいセグメントで 比較しながら自社の強み、弱みを把握。 それをもとにPDCAを回すようになった。

導入効果

広告を展開する場所や投じる広告料ま で、データに基づいて判断しながら改善 のサイクルを回せるようになった。シミラーウェブのレポートを経営層への 報告に利用することで、経営層が売上や 市況への理解を深め、戦略を共有しや すくなった。競合や市場を可視化したことによって、 「井の中の蛙」から脱却し、自分たちの 客観的立ち位置が明確になり、次に目 指すべき地点が共有しやすくなった。

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