【公式】Similarweb(シミラーウェブ)とは? | 無料版と有料版の違いと使い方、そして料金について
「Similarweb(シミラーウェブ)は我々に”課題”を見せてくれました。」ヤマハ株式会社
「Similarweb(シミラーウェブ)は国内だけでなく世界中のデータを見ることができ、かつモニター数が他社と比較して圧倒的に多いことが大きな決め手になりました。」丸紅株式会社
「競合や市場を可視化したことによって「井の中の蛙」から脱却し、自分たちの客観的立ち位置が明確になり、次に目指すべき地点が共有しやすくなった。」日本ピザハット株式会社
世界中の4,000を超える企業に活用されているSimilarweb(シミラーウェブ)。本稿は、下記の方々向けの記事となっています。
おかげさまで日本国内でもSimilarweb(シミラーウェブ)の認知は高まり、私たちの特徴について取り上げてくださる記事もあります。
しかし、料金や機能は継続的に更新しているため、外部の記事には誤情報が混在してるものがあります。
本稿はSimilarweb公式の記事ですので、Similarweb(シミラーウェブ)の内容、また活用法を正しく知りたい方は、ぜひ本稿をご活用くださいませ。
Similarweb(シミラーウェブ)とは?メリットとデメリット、他のソフトウェアとの違いとは?
Similarweb(シミラーウェブ)とは?
Similarweb(シミラーウェブ)は、オーディエンスのデジタル行動に関するデータとインサイトを提供するイスラエル生まれのマーケットインテリジェンス企業です。
2021年5月にはニューヨーク株式市場(NYSE)に上場。
当社が提供するプラットフォームを通じて、ユーザーは自社だけでなく、競合をはじめとする他社のサイトやアプリのデジタルパフォーマンスを分析し、インサイトを得ることができます。
どのような課題を解決してくれるのか?
Similarweb(シミラーウェブ)は、企業がかかえるさまざまな課題を解決することができます。
どのような課題を解決してくれるのか?
- 競合の動きを追えていない
- SEOが弱い
- デジタル広告運用がうまくいかない
- 自社サービスやブランドの認知の拡大手法がわからない
- 市場のトレンドがわからない
- 海外での事業展開の方法に悩んでいる
代理店事業のよくある課題
- クライアントのマーケティング戦略を考えたい
- 分析や調査の工数削減をおこないたい
- 消費者のデジタル上のニーズ調査をおこないたい
- 経験や感覚だけでなくデータに基づいた意思決定や提案を行いたい
上記はSimilarweb(シミラーウェブ)で解決できる課題の一部です。
「自社の課題はこれらとは異なるが、Similarweb(シミラーウェブ)で解決できるのか?」気になる方は、お気軽にこちらまでお問い合わせくださいませ。
Similarweb(シミラーウェブ)のメリットとデメリット
Similarweb(シミラーウェブ)のメリットとデメリットは、要約すると下記になります。
メリット | 幅広い対応力
1.デジタル戦略の上流設計から運用工程までをワンストップでカバー
デジタル戦略立案からデジタルマーケティングの運用工程まで、各プロセスにおける分析を一気通貫でご支援させていただくことが可能なソリューションです。
企業の戦略担当者から現場のデジタルマーケティング担当者まで、あらゆるレイヤーのプロフェッショナルに活用されています。
2.データに基づいたマーケティングプランニングによる調査分析およびPDCAコストの大幅削減
デジタルマーケティングのプロセスにおいてほとんどの事業者は仮説検証の繰り返し、ひいてはPDCAによる最適化を日々繰り返しています。
Similarweb(シミラーウェブ)を活用している企業は、既に業界内で上手くいっているプレーヤーがどういった戦略や施策を実行しているのかを瞬時に分析することで、仮説検証とPDCAにかかるコストをカット。
さらに、分析結果に基づいたプランニングを行うことでマーケティングの最適解に最短距離で辿り着きます。
これらのアプローチにより、調査分析やPDCAにかかる時間的・人的コストを一気に削減いただくことが可能です。
3.対象マーケットは190カ国以上
グローバル企業として世界中で事業展開を行っているSimilarweb(シミラーウェブ)は、世界中190カ国以上の市場分析に活用可能。
国境を跨って展開している競合の分析や、海外進出を狙っている国の分析など、多様な用途で世界市場を見ることができます。
4.直感的で最先端のインターフェース
分かりやすいユーザー・インターフェースによってデータを提供しており、社会人一年目の方やデジタルマーケティング領域が初めての方にも直感的に操作が可能。
定期的に観測しておきたい競合情報については、柔軟性の高い、カスタマイズ可能なダッシュボードを作成することもできます。
またブラウザによるインターフェースの他、APIやExcelといった様々な形式でデータを取得できるなど、使いやすい設計になっています。
デメリット | 豊富すぎる機能数
Similarweb(シミラーウェブ)は競合他社のサイト訪問数だけでなく、キーワード、デジタル広告出稿状況、オーディエンスの興味、どのページが見られているかなど、みなさまが求めているあらゆるデータの提供が可能です。
この強みは、一方で悩みにもなりえます。それは「全ての機能を使いこなせない」という悩みです。
そのため、Similarweb Japanではプランに応じたオンボーディングプログラムをご用意しており、
それでも使いこなせるか不安なお客様や、多忙なお客様のために有料の分析レポート作成サービスなどをご用意しております。
詳しくはこちらまでお問い合わせください。
類似しているソフトウェアと何が違うのか?
市場や競合の情報を見ることができるソフトウェアは他にもいくつかあります。ここでは、Similarweb(シミラーウェブ)にしか持ち得ない特徴をご紹介します。
データ精度
Similarweb(シミラーウェブ)は、複数のデータソースからデジタル信号を日々収集しています。
その中には、当社が独自に構築したオーディエンスネットワークを通じて収集した匿名のインターネット行動データや、DSPなどのパートナー企業から提供されるウェブやアプリの行動データが含まれます。
またGoogle Analyticsなどのファーストパーティ分析データも含まれています。
このようにデータソースを多様化することで市場の変化に常に対応し、かつ、統計的に偏りがないトラフィックデータの提供を可能にしています。
こうして収集されたデータセットは、Similarweb(シミラーウェブ)独自の高度なアルゴリズムによって統合した上で、正規化されたデータを機械学習による補正と予測モデルによってモデリングを実施。ノイズやバイアスを低減するための精緻化を図っています。
故に、Google AnalyticsやAdobe Analyticsといった直接推計サービスとはデータの性質が大きく異なります。
そのためSimilarweb(シミラーウェブ)でトラフィックデータを分析する際は、自社サイトのトラフィックを直接推計サービスと比較するのではなく、Similarweb上で自社サイトと競合サイトの指標を比較し、相対的な差異やトレンドを把握するのが最適な使い方です。
Similarweb(シミラーウェブ)のデータソースやその処理については、下記リンクより解説ページをご覧ください。
シミラーウェブ のデータメソドロジー
グローバルデータ
Similarweb(シミラーウェブ)は190ヵ国以上の国からデータを収集しており、グローバル規模でデータを提供しています。日本国内にいながらにして北米、ヨーロッパ、東南アジアなど、海外の市場トレンドや海外における競合・パートナーのデジタルパフォーマンスを評価・分析することが可能です。
使い方は課題によって無限大
ご利用の際、Similarweb(シミラーウェブ)の管理画面にブラウザからログインしてアクセス数などを競合他社と比較できることが注目されがちです。
しかし、Similarweb(シミラーウェブ)は様々なウェブ上でのデータを扱っているデータプロバイダーのため、APIを活用しSimilarweb以外のデータと掛け合わせて分析を行ったり、自社のサービスにSimilarwebデータを活用することもできます。
詳しくは、Similarweb(シミラーウェブ)のOEMサービス詳細をご覧ください。
Similarweb(シミラーウェブ)の無料版と有料版の違い
Similarweb(シミラーウェブ)では無料版をご用意しております。また、無料版の機能がSimilarweb(シミラーウェブ)の全機能と思われる方が多くいらっしゃいます。
ここでは無料版と有料版の違いについて正確にお伝えします。
まず、大きく違うのは下記の三点です。
違いは大きく3つ
データ範囲
Similarweb(シミラーウェブ)には、過去を遡って分析対象とすることのできる「データの対象期間」という概念があります。無償版では過去3ヶ月までですが、有料版ではプランに応じて最大過去37ヶ月まで遡って分析できます。
使える機能数
無料版と比較して、有料版で取得できる機能は数十倍あります。また、無料版は時期によって使える範囲が変わる可能性があります。
使える期間
Similarweb(シミラーウェブ)無料版では現在、使用可能期間は設けておりませんが、引き続きご利用になりたい場合、ぜひ、有料版をご検討くださいませ。
【詳細】無料版と有料版の違い
各機能に関する無料版と有料版の違いは、下記の表をご覧くださいませ。無料版の範囲は月々で変わるため、最新情報はこちらにてお問い合わせくださいませ。
Similarweb(シミラーウェブ)の料金について
Similarweb(シミラーウェブ)は個人向けプランと法人向けプランをご用意しており、個人向けプランにつきましてはこちらになります。
法人向けプランにご興味頂けるようでしたらこちらよりお問い合わせください。
Similarweb(シミラーウェブ)の機能と使い方の紹介
ここでは、Similarweb(シミラーウェブ)の機能を簡単にご紹介します。詳しくは、各機能毎に解説ページをご用意しております。
- Similarwebの始め方
- 競合分析
- 市場調査
- SEO & リスティング広告
- ディスプレイ広告とメディアの調査
- アフィリエイト調査
- オーディエンス分析
- アプリ分析
- API連携
- リード生成
- EC向けの調査
Similarweb(シミラーウェブ)はご担当領域ごとに様々な活用をすることができます。
広告代理業などのクライアントワークが多い企業様ですと、Similarweb(シミラーウェブ)を客観的なデータとして活用してお客様に施策の提案を行ったり、商材を提案したりすることで提案をより納得感のあるものにすることができます。
事業会社様の場合ですと、SEO対策を行う際の競合他社とのキーワードシェアの確認や、自社がより強化すべきキーワードの選定を行うことも可能です。
また、広告運用をする際に他社でパフォーマンスの良いランディングページやクリエイティブを参考にすることもできます。
アフィリエイトのご担当者様の場合は、競合他社がどのようなサイトから送客を獲得しているのかを確認し、新しいメディアの開拓を行うことも可能です。
デジタルマーケティングの担当者以外でも、商品企画のご担当者様が市場のニーズを把握するために活用いただくケースもございます。
では、具体的にどのように使っているのか?
詳しいSimilarweb(シミラーウェブ)の使い方を、お客様の声と共にご紹介します。
Similarweb(シミラーウェブ)の導入事例
本稿では、数ある事例の一部をご紹介。導入事例一覧は、こちらをご覧くださいませ。
【本田技研工業株式会社】顧客の解像度を上げる”三種の神器”とは?
「人は大きな流れの中で動く。何が注目の出来事なのか、広く見ることが重要です。これを、三種の神器を使うことで把握しようと努力しています。 」
1948年創業。本田技研工業株式会社。
今回、デジタルインテリジェンスを提供するSimilarweb(シミラーウェブ)をVoS(Voice of Stakeholder )に活用されているソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部の小川様、大串様にインタビューを実施。
VoSは「お客様、投資家、企業、社会の“声”を反映した健全な経営に貢献」を目的に、あらゆる情報を事業に展開されています。
「私たちはSimilarweb(シミラーウェブ)のことを『三種の神器』と呼んでいます。」
はたして、Similarweb(シミラーウェブ)をどのように活用されているのか?VoSの裏側を伺いました。
※記事はこちら
【貝印株式会社】メーカーがECとタイアップ施策にSimilarwebを使う理由
「私は、特にスタートアップやD2Cブランドを運営している方々にSimilarwebを強く推奨します。」
今年で創業115周年を迎えるグローバル刃物メーカー、貝印株式会社。
世界三大刃物産地のひとつ である岐阜県関市にて創業。 ポケットナイフの製造から始まり、いまではカミソリをはじめツメキリや包丁などのキッチンアイテム、医療用刃物などの企画製造まで行っています。
2022年11月よりSimilarwebをご利用されている、ビジネス開発本部 EC営業部 部長 武久様、そして、ビジネス開発本部 EC営業部 丹山様にインタビューを実施。
「ECの分野では客観的なデータが見られるSimilarwebがマーケティング部門にとっては必須のツールだと思います。」
日本を代表する老舗メーカーがなぜ、競合調査ツールであるSimilarwebの導入に至ったのか。その理由と使い方を伺いました。
※記事はこちら
【佐川印刷株式会社】なぜ、印刷業にSimilarwebは必要だったのか?
「私たちのデジタル関連の取り組み、例えばウェブ広告やウェブサイト制作の売上は、過去5年間で数倍に増加しました。」
総合印刷会社である、佐川印刷株式会社。
今回、5年と長くSimilarwebをご利用されている同社の企画制作部 次長 関東制作統括 クリエイティブディレクターの青山様にインタビューを実施。
「近年、デジタル化が進む中で、紙の印刷物に代わりウェブ上での活動に予算が割かれるようになりました。ただ、コミュニケーションの手段がアナログからデジタルに変わったとしても、コミュニケーションの必要性そのものは変わりません。」
コミュニケーションの手段の多くがアナログからデジタルに変わる中、Similarwebを活用してこの時勢にどのように対応しているのか。
その実態を伺いました。
※記事はこちら
“少数精鋭の広告代理店”が選んだ競合調査ツール。なぜ、5年間も使い続けているのか?
「やはり、提案において数字の根拠は強い。」
”少数精鋭”をコンセプトにWebを専門とした広告代理業を営む、株式会社アドシップス。
年々業績を伸ばしている裏側ではSimilarwebを使った競合調査により、業務改善とコンペ勝率向上の2つを同時にこなしています。
「案件数を増やしたいのであれば、導入した方がいいのではないでしょうか?」
5年間、Similarwebを長くご利用頂いているその理由を伺いました。
詳しくはこちら
なぜ、売れなかったのか? | 玩具メーカーのデータドリブンマーケティング手法とは
「売れるようにしたら売れたのでは?」
2022年、創業40周年を迎えたピープル株式会社。「ぽぽちゃん」の名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
乳幼児用の玩具だけではなく子供向け自転車など、幅広く商品展開をされている玩具メーカー。2020年5月よりSimilarwebを活用し始め、まもなく使用歴4年目を迎えます。
「なぜ、こんなにも長くご利用頂いているのか?」「なぜ、導入して頂いたのか?」。
今回、プロモーション戦略部の岩崎様に、その背景を伺いました。
詳しくはこちら
新規ユーザー数+17% | 老舗ブランドのデジタルマーケティング戦略とは?
戦後間もなく創業し、長きに渡り素晴らしい製品をつくられている老舗ブランド。
・特定チャネルからの新規ユーザー数:+129%
・合計新規ユーザー数:+17.86%
・新規若年層流入割合:+18.48%
これらは、Similarwebが寄与した定量成果の一部です。
このブランドのデジタルマーケティングを支援し、Similarwebの裏表を熟知したマーケターによる成功事例をご紹介します。
ウェビナーの最新情報はこちら。
まずはSimilarweb(シミラーウェブ)無料版をお試しください
ここまで、Similarweb(シミラーウェブ)について、詳しく解説してきました。
ここでは記載しきれなかった事例や使い方などなど、Similarweb(シミラーウェブ)の活用法は幅広くございます。
まずは1週間、世界中のデータを自由に閲覧できるSimilarweb(シミラーウェブ)の無料版をお試しいただければと存じます。
シミラーウェブがどのようにお役に立てるのでしょうか?
今すぐシミラーウェブを使い始めるには2つの方法があります!