【株式会社ワイズワークスプロジェクト】API連携による広告効果換算で“Webページの価値”を特定
「Similarwebは他の類似サービスよりも取得できるサイト数またその他のデータ数が多いため、弊社広告換算サービスをご希望されるクライアントの要望に添えると判断しました。」
WEBクリッピング、新聞・雑誌の調査、TVモニターから効果測定・分析、危機管理まで広報活動をワンストップで提供する株式会社ワイズワークスプロジェクト。
サービスの一つである、広告換算値(ウェブの記事を実際に広告枠として購入した際に、どれくらいの価値があるのかを示す)の運用をされている、事業推進部 企画・マーケティング課 課長 結城様。ICMアナライズ事業部 課長 伊東様にインタビューを実施。
広告換算値サービスにはSimilarwebのAPIが組み込まれています。
「取得したSimilarwebのデータを独自の評価基準に基づいて換算し、他の要素と組み合わせて総合的に評価しています。」
類似サービスがある中、Similarwebを選んだ理由について、伺いました。
SimilarwebのOEMサービス「DaaS」とは?
Similarwebの膨大なウェブトラフィックデータの力で 市場の変化に適応し、競争優位を確立できるサービス。DaaS(サービスとしてのデータ)を通じて数十億のデータポイントにアクセスし、デジタル上で勝ち抜くためのインサイトを抽出できます。詳しくはこちら
SimilarwebのAPIを活用した「広告換算値」とは?
━━━御社の事業について教えてください。
ワイズワークスプロジェクトは2000年に創業して以来、インターネット上を舞台に、お客様が必要としている「価値ある情報」を、いち早く、そして適切な形態で人が介在したサービスを提供してまいりました。
「先駆ける情報が企業を伸ばす」を基本軸とし、ただひたすらにお客様の成長を支えていきたいとの思いでサービスの提供を続けております。
ソフト面ではX(旧Twitter)やFacebook、InstagramといったSNS(Social Networking Service)が急成長し、ハード面では時間や場所を気にせずに利用出来るスマートデバイスを複数台所有する生活となり、誰もが情報をoutputし、また肥大化を続ける情報をinputできる環境が広がり続けています。
また一方で、AIがヒトに代わり、思いのまま情報のinput、outputができる環境も登場し始めています。
そんな時代だからこそ、弊社が一貫してこだわり続けている「人の力」が必要であると考えます。「私たちのお客様に、情報を感動に変えてお届けしたい」という思いを大切に、私たちは、日々成長してまいります。
株式会社ワイズワークスプロジェクトは、オンライン・オフラインを問わないクリッピングサービス。広報活動やPR記事を広告額として換算するWEB広告換算サービス。広報におけるコンサルティングやリスクマネジメントにいたるまで、あらゆる広報・PR活動サポートさせていただいております。
━━━Similarwebのデータをどのように活用していますか?
弊社独自の広告換算値ロジックに、SimilarwebのAPIを組み込んでいるというのが主な利用方法です。
取得したSimilarwebのデータを独自の評価基準に基づいて換算し、他の要素と組み合わせて総合的に評価しています。
また、その他要素(yahoo、グーグル、Bingの値 ※検索結果件数)も同様に評価ポイントに換算し、それらを総合しWEB広告換算システムのデータ(換算ポイントと換算値 ※金額)を算出しています。
━━━ありがとうございます。「広告換算値」とはどのようなものか、説明していただけますか。
広告換算値というのは、ウェブの記事を実際に広告枠として購入した際に、どれくらいの価値があるのかを示す値です。
実際にいろいろな形でWebページを閲覧することができますが、その価値がどれくらいあるかは一般的にはわかりにくい。それを金額として「これくらいの価値がありますよ」とわかりやすく数字で提示するのが広告換算値のサービスです。
ご利用されている例としては、PR代理店業などがあります。サービスや発表内容がどれくらい世の中で見られ、その見られたものがどれくらいの価値があるのかを評価したいというニーズにお応えしています。
また価値あるサイトにどれくらい掲載されているかの確認もされています。価値が高い場所に載っていれば載っているほど、届けたい情報が届いているという考え方に則っています。
このような背景から、広告換算値を利用するお客様がいらっしゃいます。
なぜ、SimilarwebのAPIを選んだのか?
━━━Similarwebを選んだ理由を教えてください。
導入にあたりSimilarwebと他のデータプロバイダの比較評価を実施しました。
その結果、SimilarWebは他の類似サービスよりも取得できるサイト数、またその他のデータ数が多いため弊社広告換算サービスをご希望されるクライアントの要望に添えると判断しました。
また類似サービスですと、そもそもAPIが出せない。APIが出せるサービスだとしても、恐縮ながらサービスの窓口のコミュニーケーションに不満があった点も鑑みて、Similarwebを選びました。
━━━Similarwebのデータを使用することの課題はありましたか?
技術担当に確認しましたが、弊社ではAPIを使用した外部サービスをすでに構築しており、Similarweb APIの導入にあたって課題となる点は特にございません。
APIドキュメントも充実しており、いくつかのプログラミング言語でAPIの使用方法がサンプルで公開されているため容易に導入できました。
配慮が必要な点としては、先月分のデータ集計の完了通知が当月10日前後にメールにて通知をされるため、データを取得するタイミングについては意識する必要があります。
━━━Similarwebのデータを利用することで、どのようなビジネス上のメリットがありますか?
非常に多くのサイトデータが取得できるため、クライアントの細かな要望に応えることが可能となりました。他社では取得できないデータを提供できることがあり、「ワイズさんに頼めば出るよ」という事例がいくつもあります。
Similarwebを利用するまでは、このようなお声はなく、現在では広告換算用のデータを取得する運用に100%活用しています。
━━━今後、Similarwebのデータをさらに活用していく予定はありますか?
今後もSimilarwebで取得したデータと弊社がこれまで培ってきたノウハウやデータを基に、広報業務やPR活動の可視化・換算する仕組みを開発、提供していく予定です。
また、現状ではSimilarwebよりPV、トラフィック、そしてランキングのデータを取得しております。Similarwebで取れる他のデータもあるはずなので、データ利用の幅も広げていきたいです。
これらを精査し、クライアントが欲しいデータを提供する新しいレポートの形を模索しながらサービスを提供していく必要があります。
株式会社ワイズワークスプロジェクト:https://www.wise-works.com/
株式会社ワイズワークスプロジェクト 広告換算サービスについて:https://www.wise-works.com/solution/web_advertise
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